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2006-07-04

う~ん、珍味だわ。

H1874_003  何も言われずに「どうぞ!」って出されたら、フキの水煮だと思って食べてしまうことでしょう。でも違うんです。おひたしにウスターソースをかけて、口にして間違いに初めて気づく感覚といったら良いでしょうか、味覚の回路がピピピッとつながっていくような感覚で味わいました。

 おそるおそる味わった感想。う~ん、さっぱりしててイイ!しゃきしゃきとして、甘酸っぱくてちょっぴり辛くて、らっきょ漬けのような感じ。言われて初めてそして味わって感じる味です。

 答えは、フキの酢漬けでした。

 こりゃ、ご飯より絶対ビールに合いますね。

seiko

2006-06-30

カツオのアラ汁

H18630_007  26日、待望の一本釣り初鰹が水揚げされたそうですが、ビンチョウマグロに混じってたった3尾だったとか。一転28日には8隻が入港して、肉質も鮮度も文句なしということでご祝儀相場になり、市場はにぎわいを見せていたようです。

 ところが、そうなるとおすそ分けでカツオはやって来ない訳です。流通にのせた方が儲かりますもの(笑)。

 仕方がないので初鰹は自前で味わいましたよ。やっぱり、刺身で。ニンニク、生姜の薬味それぞれで、骨はアラ汁で味わいました。家々によってしょうゆ味だったり、味噌味だったりと様々ですが、今夜は味噌味で「ごちそうさま~」。

seiko

2006-06-27

ひれのズボラ干し

H18625_005  とらふぐの自家製ヒレ干しの最中です。本当はもっと丁寧に天日干しするんでしょうが、すりガラスにペタッと貼って、乾いてポロッと落ちたら出来上がり。このズボラ干し、魚屋さんから教えてもらって病みつきになってしまいました。梅雨時だから乾燥しにくいかもしれないけど、3日もすればカピカピに。

 そうね、梅雨寒の日の晩酌にこれを少しあぶって熱燗を注いで、「季節はずれのヒレ酒」なぁんて、いいっかな。

 身はどうしたのよって、想像にお任せしま~す。

seiko

2006-06-24

とある朝の収穫

H18623_002 梅雨の中休みと思いきや、霧雨になったりするので植物は活き活きとしています。庭先のつつじに滴る雨水にも趣があるし、ハーブもしっとりと落ち着いた感じです。

 そんな感傷に浸っているのも数分で、気持ちの収穫から現実は「細竹採り」に切り替えました。私らしいって。

H18623_016 そして今朝の究極の収穫は「うに」!もちろん漁業権がないから収穫というより貰ったものですがね。細竹はそのままグリルで焼いて熱々を、うには割って内臓を除けてスプーンですくってツルッと。

 においを嗅ぎつけてくる御仁がいませんようにと、祈りながら。

seiko

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2006-06-22

夏至なのに

H18621_008 なにせいつもなら気仙沼港に一本釣りのカツオが水揚げされているはずなのに、今年はさっぱり音沙汰がありません。巻網船は入っているようですが、気分のせいか何となく味が違うような気がします。

 それが写真とどう関係あるか?って。

 それはカツオ一本釣りの獲り方に関係しています。撒きエサとして使う活きイワシがダブついているらしく、それが市場に出回たというわけです。カツオのエサといっても、それはそれは活きのよいイワシです。それで夕食が「イワシのうめぼし煮」となった次第です。それに遅い春の味「細竹のてんぷら」といい、夏至なのにごちゃ混ぜの旬肴となりました。

 ま、美味しかったからいっかぁ。

seiko

河原田ライブカメラ

BBっといー東北