目黒のさんま祭り、多くの方にご来場いただきありがとうございました。焼き台担当の事前打ち合わせは、経験あるなしにかかわらず用意周到、綿密である。気仙沼と目黒のスタッフ合同で100人、13の班に分かれて作業し、初顔合わせの場合もある。しかも効率よく5000尾焼くには、スタッフ間の連携が重要になる。一人で長時間焼くわけにはいかない。煙が目や体にしみて自身がさんまの燻製になってしまうからだ。少しでも待ち時間を短縮したいところだが、会場、焼き台の処理能力ギリギリまで拡げても2時間以上かかってしまう。早く提供したいがじっくり焼かなければ、そんな葛藤をスタッフの連携でフォローしている。
休憩時間を利用してパチッと。煙もご馳走?な様子がご覧いただけるだろうか。風向きはまさしく風まかせである。人と人の間にさんまが並び、同じ体験を共有する。さんまが取り持つ縁とはこういうことなのだろう。
祭りも滞りなく終了した。これは後片付け中の焼き台。今年もきれいさっぱりさんまを提供できた。では、また来年お会いできるのを楽しみに。
fumihide
いつから始まったか定かではありませんが、南町の鎮守さま通称紫さんでかぼちゃ祭りが開かれます。秋の豊作を祝い、自然の恵みへの感謝のお祭りなのでしょう。毎年、地区の青年部の皆さんが世相を風刺してかぼちゃで人形を製作します。
今年も面白い人形が並び「風流 新球団誕生」「風流 次は母で金」「風流 紫さんとかぼちゃのひ・み・つ」そして、なんと「風流 あの人は今」という気仙沼地域限定があってびっくり。
会員数が激減しているなか、少数精鋭で作ったのでしょうね。ご苦労様でした。紫まんじゅうとかぼちゃ大福を買い、明日の目黒のさんま祭りの晴天祈願をしてきました。目黒のさんま祭りには今晩10時頃さんまのトラックと一緒にバスで出発します。今年はバス3台で向かうそうで、いつもより賑やかになりそうです。
seiko
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
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