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2007-10-31

クリスチャンヌ・ペロション展

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 クリスチャンヌ・ペロションさんの個展が今日から11/4まで、広尾・ギャラリー旬であります。こないだアトリエへ行ったとき、ちょうど発送準備をしていて、案内状にある桜色のほか、水色、渋めの赤と黒のシリーズが梱包されていました。200点近くあったと思います。赤いシリーズは漆器の赤に近い深紅色に、銀彩の水玉が浮き出ている感じで、ニューヨーク高島屋でも見かけました。早く行かないと売れ残りばかり鑑賞することになるので、オープンと同時に行かねば。って、こないだ見てるんだった。でも行きます。

 クリスチャンヌ・ペロション展

 10/31~11/4 12:00~19:00

 東京・広尾 ギャラリー旬

 港区南麻布4-2-49 サンパレス1F TEL:03-3444-7665

KENJI

2007-10-18

ケンプトン窯探訪

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 先週末、ウィリーさんの窯焚きに参加した。ニューヨークから78号線を真西に250km、なだらかな丘が続くアパラチア山脈の麓にウィリーさんの窯がある。自ら登り窯を建造し、土をこね、薪をわる。釉薬も自家製が多い。すべての工程をひとりでやり遂げる陶芸家は最近あまりいないらしい。「僕はお金がないから、近くにあるものを使うか、自分で作るんです。」とウィリーさんは言うけれど、いやいや、そこまでの情熱ある陶芸家はなかなかいないっすよ。

 窯は水曜日から徐々に焚きはじめて、土曜午前から1時間で華氏100度(摂氏55.5℃)ずつ温度を上げていく。摂氏1300度近くになると、薪を入れても入れてもすぐ燃えてしまう。火の神様を見た思いがするほどだ。こんな高温度になれば 1200度も1300度も同じに思ってしまうが、焼き物はそうではない。わずかな温度差が釉薬の色を決める。1300度だと釉薬が流れ出してしまうし、1250度だと色が出ない。1260度から1280度のわずかな温度を薪で調整する。窯の左右では常連の助っ人が真剣に、ウィリーさんの指示で2本3本とくべていく。上の写真はピークを過ぎた日曜午前の3番窯。

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 窯の全景。斜面に沿って四部屋ある。しめ縄は一昨年末、七十七銀行気仙沼支店前の歳末市で売っていたものを贈った。なんか不格好だけど、いいか。御神酒には赤ワインが盛られている。

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 窯を外から見るとこんな感じ。両側面に積まれた薪が一晩でなくなった。

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 日曜午後1時、窯焚きが終わるとみんなでバーベキュー。今度来るときは気仙沼ホルモン持ってこようかな。って検疫でダメだろうな〜。

KENJI

2007-10-06

世界やきもの紀行

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 今日から2週間、イタリアとアメリカへ行ってきます。イタリアはトスカーナ地方に住む陶芸家クリスチャンヌ・ペロションさんの窯を訪ねて、アメリカはペンシルバニアのウィリーさんの窯焚きの助っ人というか丁稚というか。成田から直行便で飛べばいいものを、ユーロ高でヨーロッパ線はバカ高。北米発のヨーロッパ線は日本発の半額近いので、北米から向かうことにしました。飛行機と鉄道を乗り継いで、目的地まで約28時間。やっぱ割高でも直行便にすれば良かったかも。

 ニュヨーク経由でミラノへ、ミラノから特急でフィレンツェへ、そこからまた各駅停車に乗り換えて最寄の駅へ。訪ねたことのある人に聞いたら、家に着くにはあぜ道みたいな獣道を通っていくのだとか。

 それでは行ってきます。

KENJI

2007-06-12

つながる

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 grafの服部さんと大阪で会う。ウィリーさんの作品を気に入ってくださり、窯焚きへ一緒に行くことになりそうだ。服部さんといえば、エスカイア日本版の表紙を飾ったり、雑貨から空間までのデザインをプロデュースしたり、日本を代表するデザイナーである。よくよく話していくうち、服部さんと奥原しんこ画伯は友人だと知り、世の中の狭さを感じる。つながるねぇ。

KENJI

2007-02-03

うつわ変われば

Emiri

 こないだ鳩山エミリさんと会ったときテーブルウェア・フェスティバルに出展すると聞き、差し入れを携えて行ってきた。

 このフェスティバルは全国の和洋食器とテーブルウェアが一堂に会し、エミリさんは趣味のポーセリン・ペインティングのテーブルセッティングを特別展示するという。他にも黒柳徹子さんや石坂浩二さんらのブースに陶器市や料理イベントもあって会場は華やか。まさに食器の祭典という感じだ。

 おばちゃんの波をかきわけて、エミリさんのブースへ着く。上の写真がそれ。おとぎの国みたいだ。隣にいたおばちゃんの「んまぁ~ッ」と感嘆にもならない声をあげるその気持ちが何となく分かる。またその隣では「鳩山エミリ?」「ほらほら、あの民主党の。」「あぁ!」と間違った情報を共有しあっている。

 そこから1メートルもしない場所にエミリさんが立っていた。IDパスをぶら下げて、見た目会場担当者に見えてしまう。普段会っている僕でさえ気付かなかったのだから、おばちゃん達はなおさらだろう。好き放題言っている会話がぜんぶ丸聞こえじゃないの。

 聞けばレースは桂由美さんに、カトラリーはホテルニューオータニに協力してもらったという。もちろん食卓空間の提案だから日常の風景ではないけれど、食器の組み合わせでこんなにも雰囲気が変わるのを初めて知った。

 食も器も道具も面白すぎる。やばい。ハマりそうだぁ~。

テーブルウェア・フェスティバル2007
~暮らしを彩る器展~
日時:2/3~2/12 10:00~19:00
会場:東京ドーム

KENJI

河原田ライブカメラ

BBっといー東北