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31 posts from 2005年6 月

2005-06-12

はす

hasu  極楽浄土の花として知られる蓮は、夏の水辺に薄紅色のかぐわしい花を咲かせます。

 鹿折の興福寺の池には、見事な蓮が色とりどりに咲いていました。2年前に、しばらく見とれてうっとり眺めて悲しみをやわらいでくれました。

 何花でも本当にすきです。

EIKO

2005-06-11

観光PRゲリラ敢行

 来週、気仙沼の観光物産展が有楽町で開催されます。

6月13日(月)〜17日(金) 11:00〜19:00
有楽町電気ビル南館1F ふるさと情報プラザ(JR有楽町駅日比谷口徒歩1分)
『満喫!黄金街道・気仙沼を楽しむ自然体験』

 地元の新聞によれば、観光協会の有志が自費で参加するそうです。こういうのって行政主体でPRしている地域がほとんどでしょうに、気っ風の良さはさすが。行かれる方はぜひ、観光案内だけでなくスタッフの表情もご覧になられると、どんな町なのか感じていただけると思います。

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2005-06-10

夏は来ぬ

ryouri_132_2  昨年より半月遅れて「カツオ」が初水揚げされました。宮崎県南郷町、三重県志摩町、高知県佐賀町などのカツオ一本釣り船11隻が315トン。匹数にすると何匹なんですかね。初水揚げなのに最盛期なみの水揚げ量だそうで、気仙沼港は活気づいています。

 そうなると、やってきましたおすそ分け。カツオはやはり刺身が一番ですが、ちょっと変わったタタキもたまには良いものです。軽くあぶったカツオの上に玉葱スライス、大葉、生姜のすりおろしをのせて味ポンをかけて出来上がり。さっぱりしていてビールや日本酒、焼酎でもいいような感じ。

 初鰹も待ち遠しいですが、それよりももっと楽しみなのが戻りガツオ。黒潮に乗って北上して十分に栄養を摂ったカツオは、親潮とぶつかる手前で南下します。ちょうど気仙沼の沖合あたりで獲れるカツオがほどよく脂がのるタイミングです。地元では「トロカツオ」と呼ばれ、刺身にすると切り口がまるで油を塗ったように輝いて、マグロと見間違うほどです。

 「カツオくん、うんめえもの食べで戻ってだいんよ〜」

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2005-06-09

可憐な花々

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 秋になると実を結ぶ木々。可憐な花が咲き始めました。
 左から「まゆみ」「えごの木」そして「つるうめもどき」です。まゆみはピンク色、えごは茶色、つるうめもどきは朱色の実がなります。えごの実は小鳥たちへのプレゼント、まゆみとつるうめもどきは花材になって楽しませてくれます。夏も来ていないというのに秋が待ち遠しい今日この頃、ちょっと急ぎすぎかな、、、。 
 残念ながらえごの木は老眼カメラになり、つるうめもどきはちょっと開花前でしたね。
 カメラ付き携帯からデジカメになって、今まで気付かなかった微細なところまで撮影できるようになったら、面白くて。花びら一つひとつの形、色、それぞれ違うし、雑学?は広がるばかり。
 でも、片っ端から忘れるから丁度いいのかもしれませんね。

SEIKO

2005-06-08

おばあさんのてのひら

shiouni  気仙沼大島産の塩うに。eikoばーちゃんからのおみやげです。うに加工品にも粒うに、練りうにと種類があるそうで、うにの含有率によって呼び名が変わるそうです。これは多分、含有率90%以上の粒うにでしょう。あつあつの白飯にスプーンひとさじ、それだけで一膳は平らげられる代物です。

 朝から惜しげもなく食し、晩酌の残り物とはいえアワビの刺身、吉次の塩焼…これが気仙沼の家庭でよくある朝食風景ですもんね。贅沢ですなあ。

 塩うには、兄弟それぞれにと同じ形のタッパーに分けてありました。壺井栄の『お母さんのてのひら』を思い出しながら、ふるさとの味を楽しんでいます。

KENJI

河原田ライブカメラ

BBっといー東北