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33 posts from 2006年10 月

2006-10-09

ワンコインツアー

 友人と走行距離350kmの日帰り旅行を敢行した。北上山地の峠3つ越え、岩手岩泉方面へ行き、北上盆地を南下して一関へ。タイトルがなぜワンコインかというと、終わって財布を見たら500円玉が3つあったからで、特段の意味はないけどそう名付けた。
(1)秘境駅・岩泉線押角駅をめざす
(2)自称・旅行好き、別名鉄子
(3)鉄子、拾われる
(4)内田さん、待ってます
(5)釜津田秋まつりで棒角力大会に挑戦?!
(6)AKIさん母の店、喫茶ぶるっくへ行く
 これでも書ききれない。
 写真を整理して、後日アップします。

KENJI

2006-10-08

目的を運ぶ

Karakuwa_koro

 来年3月廃止予定の唐桑航路に乗った。内湾から鶴が浦と大島の間、通称大島瀬戸を抜け、養殖いかだの合間をぬって、小さな港を経由する35分の航路。乗客は僕を含めて往路二人、復路一人。小鯖(こさば)港まで530円。これじゃ燃料代にもならない。最後尾のデッキから遠ざかる安波山を見て、昔は高校生やおんちゃんおばちゃんが乗っていたんだろうな~と想像した。そう思ったら何だか背中にざわめきを感じたが、振り向いても誰もいなくて涙が出た。

 でもなに、この涙。ほとんど乗っていないので「ありがとう」でもなく、残念でもなく、従業員がかわいそうという気持ちでもない。それとも昨日の結婚式の余韻か。精神が不安定になってんのかな。なんてふけっているうちに、乗り物は人を運ぶだけでなく、目的も運んでいることに気づいた。この船で買い物へ出かけたおばちゃんはいい買い物ができただろうか。高校生は卒業したんだろうか。そりゃいい買い物も卒業もできただろうけどね。そういう人の様々な目的を乗せていたものがなくなる寂しさが涙になったのだと思う。

KENJI

2006-10-07

大変なことになっていた

Takashio

 昨夜、のんきなこと書いてすいません。披露宴から帰ってきたら近所が水浸しになっていた。高潮で床下浸水。さんま船が座礁。こんな光景は何十年ぶりだろう。小学生の頃、ゴムボートに乗れるとわくわくして、両親にこっぴどくしかられたのを思い出した。

KENJI

2006-10-06

中秋の名月に

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 友人の結婚式で帰省する。これで今年の帰省は冠婚葬祭すべてが揃った。なんて自慢にもならないけど、思い出深い年になりそうだ。しかも今日は風雨とともに北上し、久しぶりに嵐の音を聞いた。町中が静まっているからなのか、風のせいなのか、船のエンジン音がいつもより余計に伝わってくる。ブオンブオンと規則的に。風が吹くとNTTの鉄塔がビュォォォとうめいている。警戒のサイレンがカーンカーンと鳴っている。それらの音すべてが懐かしい。嵐の気仙沼もまた乙だなあと思いながら、折れた傘を半分だけ開いて坂道をのぼった。

 実家に着いたら、お月見セットが置いてあった。今日は十五夜だったのか。調べてみたら今日が旧暦8月15日だけど、実際の満月は明日らしい。天気予報では午後から晴れるとのこと。

 結婚式に、満月に。明日はいい日になりそうだ。

KENJI

2006-10-05

ちゃっかり、しっかりと

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 夕飯前、「海の見える山中で採った松茸をもらった」と言って、すだち付きで松茸を届けてくれた友人が一人。

 う~ん。無言の主張をされた気がして、大急ぎでエビ、ささみ、ぎんなん、かまぼこを買いに走り、居酒屋せいこ臨時開店です。

 松茸は海を眺めながら育ったのでしょうか。「海の見える山中」なんて何だか海の見える公園みたいにロマンチックな感じがして、ひとり笑ってしまいました。

 ちゃっかり松茸を持参した人にちゃっかりいただいたわたし。それにちゃっかり「土瓶蒸し」にありついた人に、しっかり酔った人。

 今宵は海や山に「乾杯!」しました。

seiko

 hideかっちゃん、本当にどうもありがとう。

河原田ライブカメラ

BBっといー東北