パーセプションギャップ
先週の土曜日、後輩たちと飲んだ。みな臆面もなく気仙沼LOVEだと語り、話が尽きない。中でもだぃん気仙沼を運営するたくびー君は千葉出身だが彼女が気仙沼出身で、訪れるうちに好きになったという猛者だ。隣で彼女が「わだし『おだずな』ってよぐ言うよね」と言ったら分かっているような、そうでないような表情を浮かべた。いいんですよ、分がんなくて。そのうぢ分がってくっから、と諭す暇もなく、向こうの席ではシャデとバッツの違いが分からないと言っている。おい、君たちは気仙沼育ちじゃないか。世代が一回り違うだけでこうも違うのか、いや、僕だって流暢に使いこなせているわけではない。爺さん婆さんから見ればひよっ子だ。
まあ、年齢が下がるほど標準語化していているのは何も気仙沼だけではないと思うが、引き継がれるには使い続けるしかないと思った。
今回、急ごしらえであちこち声をかけられなかったので、次は僕よりも強烈に気仙沼LOVEの先輩方を誘って、近いうちまた飲みたいと思う。
KENJI
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