菜花丼
過日、辰巳芳子先生の一年を追った番組が放送されていました。畑で摘んでささっと作っていた昼食が「菜花丼」で、おもいだしあじだし(方言かな?)作ってみましたよ。
フライパンに切った菜花をのせてから火をいれ、サラダオイルを上からたら~りたらしてから菜箸でさっと炒めてから、酒、しょうゆ、みりんか砂糖で味付けしておしまい。
うん、うん。先生と違って大雑把に作ったけど大丈夫!
おいしくな~れ、おいしくな~れって魔法を掛けたから。
seiko
むははははdeg君、朗報です。ナ、ナント!東京でも気仙沼ホルモン発見!気仙沼ホルモン>仕事でしょ、ってのは大袈裟だけど、先輩の突然の誘いに仕事ほっぽらかして行って来ましたよ。
JR山手線大塚駅南口徒歩3分。ホルモンうさぎ。もともとスナックだったところに排煙設備を足しているから、腰高の椅子にカウンター。言わずもがな、キャベツの千切りにウスターソースがさりげなく。ホルモンはもちろん気仙沼の肉屋から取り寄せたもの。そして炭火。正真正銘の気仙沼ホルモンでござんす。しかも都電沿いにあるので、2両編成の車両が時たまガタンガタンと音を出すのが南気仙沼駅前で食っているような、松岩駅前のような。この雰囲気と味、たまりませんなぁ!
でも、来年3月には建て替えで立ち退かないとならないという。せっかく知ったのに残念。興味のある方はお早めに。
ホルモンうさぎ
豊島区南大塚3-36-10 TEL03-3981-9729
月~金 18:00~22:00
JR大塚駅から都電早稲田駅方面へ徒歩3分
※臨時休業もあるので、行く前に電話した方がいいかも。
KENJI
「あざら一丁、おまちどおさま!」
以前レシピを載せましたが、今回は途中の写真付きで。
段階1) 30分
鍋に白菜漬けを丸ごと入れて、漬け汁も加えて弱火で30分ほど煮る。
つまんで芯がちょっと残る位の柔らかさになったら、火からおろしてザルにあける。
段階2) 120分
3~4センチにざく切りした白菜を鍋にいれ、細めの流水で塩抜きをする。
※塩加減により1~2時間位。
塩が抜けたらザルにあけて、軽く絞る。
段階3) 10分
鍋に魚(目抜けが最高。赤魚、吉次、メカジキなど)を入れ、水又はだし汁を加え火が通るくらいまで煮る。
段階4) 30分
絞っておいた白菜をのせ、中火で30分程煮る。
段階5) 10分
最後に酒かすをのせ数分煮て、溶けてきたらかき混ぜて味をととのえる。
好みにより醤油、砂糖、などを加え火を止める。
※この作業は酒かすが焦げてしまうので一気にやります。
酒かすをつくった人、野菜を育てた人、魚屋さん、作った人、食べる人。
スローな食とは顔が見えることなのかもしれません。
素材に、人に感謝、感謝です。
seiko
これは「さんまの燻製」の実演風景です。ドラム缶に吊るして、下から桜のチップで燻すこと2時間半。香ばしい匂いが会場中にたちこめていました。
傍らには原材料が干してありました。会場に着くと、どこからともなく漂ってくる良い香りがここだったのですね。はらわたを取って塩漬けにし、いったん塩を落として天日干しにしてから燻すんだそうで、とても手間暇かかっています。大谷の小野寺さん、根掘り葉掘り質問してしまいましたが丁寧に教えていただきありがとうございます。
試食でビールが欲しくなってしまいました(笑)。
目黒のさんま祭りにも提供いただいている遠藤伊勢治郎さんの手作り塩。子供たち相手に実演中でした。海水を煮詰めてだんだん白っぽくなっていく様子に、子供たちはキラキラと目を輝かせていました。その様子が微笑ましかったです。
タイトル通り、見て、触れて、味わって、感じてと、とても楽しいひとときでした。
seiko
気仙沼スローフードフェスティバルに行き、真っ先に「手打ち蕎麦」コーナーを目指しました。受付には30分待ちの札があって長蛇の列です。一瞬どうしようか?と迷いましたが、食べ終えた人の表情を見たら並ばずにはいられなくなりました。300円で券を買って、「そうだ、秋彦さんが手伝っているんだっけ。働き具合でも冷やかしに」と思って、そば打ちの様子を覗かせてもらいました。
蕎麦打ち名人がこねて、のばして、切ってと一所懸命です。大釜で茹でる人、水で洗って盛り付ける人と、殺到する注文に大忙しです。
さあ、出来上がり!
「う~、うんまい。」
一連の作業を目で楽しんでから味わうのは格別です。
蕎麦湯もたっぷりいただきました。
帰りにはnakako婆が育てた野菜をいただいて、さっそく私もスローライフを実践しています。
天気にも恵まれて、予想以上の人出があったようです。
関係者の皆さん、ご苦労様でした。
seiko
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
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