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西洋ではRのない月にカキを食べてはならないと言い伝えられ、流通量も消費量もぐんと下がる時期ですが、生産されている方から獲れたてをいただき、カキ三昧の日となりました。定番の殻焼きやフライのほかに、漁師直伝の豪快料理を教えていただきました。通称「一斗缶焼き」。左上の写真がそれです。
一斗缶の蓋を裏返し、アルミを敷いてカキをドバっと入れます。十分に熱した蓋にわしづかみにして一気に火を通すような感じです。カキの水分で湯気がもうもうと立ち込めるところに日本酒をひたひたに入れ、味付けに味噌をちょっと。バターやしょう油でも、味付けなしでも良い感じで、ネギのぶつ切りを入れたりもするそうです。
ジューン・ブライドが幸せのしるしなら、ジューン・オイスターは地域の恵みのしるしかな、、、。Rがつかなくても食べられるのですから。それでは今日も地域の恵みに感謝して「いただきまーす。」
seiko
塩ちゃんからfumihideへ飲みの誘いがきました。最近はお茶飲み話ばかりで、一緒にノミニケーションしたのはどれほど前だったでしょう。自身の体験を開けっぴろげに語り、腹がよじれるほどの笑い話を提供するので、塩ちゃんの来訪を家族一同心待ちにしているのです。もともとは義弟の親友なのに、いつの間にか兄妹や親どころか、親戚までもが友達のような感覚になってしまうほどです。根っからのサービス精神と明るさから生まれる笑いは、なかなか真似できるものではありません。
案の定、飲む前に殻つきカキとホタテが届きました。こちらが準備するのを察して先回り、、、こういう気配りも欠かさない方なので、ますます楽しみになります。今日は魚屋の友人にむき方を教わってきました。
夕日を眺めながらロマンチックな食事、、、とはいかず、きっと笑いすぎて何をどこに食べたかわからなくなりそうです。
fumihide&Seiko
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
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