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37 posts from 2005年7 月

2005-07-23

成熟した時代

hamamiyama_042  帰省するたび、このご時世にゴミ焼却炉でも作ったのかなと横目で見ていた気仙沼小の校庭にあるステンレス製の柱。実は電子基準点だった。上空2万メートルのGPS衛星からの電波をつねに受信して距離を正確に測り、地殻変動の監視をしているらしい。他にも強震計など精度の高い地震観測を支える計器が設置されている。僕らが通っていた頃は小学校に百葉箱があった程度で、公的な計測機はなかったし、電子基準点の多くが全国の小中学校に設置されていると知って、成熟した世の中になったんだと感じた。

 高度な計測器が身近に、しかも学校に設置されているんだもの。昭和の小学生ならまず、珍しがって登ってみたり揺すってみたり、そのうち相合傘でも書いて破壊を試みるはずなのに、平成の小学生は聞き分けがあるなあと思った。それと国土地理院なのか自治体なのか分からないけれども、平穏に観測できる地点として小学校を選ぶというのも成熟した時代の表れなのかなと思う。

 愛犬ジョイナが生きていたら、ここにマーキングさせていただろうなあ。

KENJI

2005-07-22

マンデー・クロニクル

miyuki そういえば、畠山美由紀さんのウェブサイトが新しくなって、ブログになっていました。マンデー・クロニクル、直訳したら月曜物語といったところでしょうか。週イチで投稿されているようです。

 26日には原宿でのライブ。5年ぶりに行ってきます。これまでチケットを申し込むも気づいたときには完売だったので、どんなサウンドを聴かせてくれるのか今からわくわくしています。ライブレポートは後日。

KENJI

2005-07-21

…そうだ、会津へ行こうー!その2

aizu-kujiraya_3 “都会の喧騒から逃れる会津の旅”の2日目、何気なく寄ったお土産屋さんでお茶のみ仲間を見つけ、早くも「会津の三泣き」を体験した。

 あまたの観光客のように、ニシンの山椒漬などの会津名産を物色しているにもかかわらず、一向に「いらっしゃーい」のひと声もなく、読書に熱中している店主らしきおじちゃんがひとり…。なんだか購買欲が出ないなぁーと思い始めたところ、ふと、お魚付き囲炉裏が目に飛び込んできた。そこで思わず「こっ、これ鉄ですか!?」と読書を遮るように問いかけると、おじちゃんは面倒くさそうに眼鏡越しの上目づかいでチラっと見た。

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飛鳥を見るだけー!

hune_197  朝食時のfumihide。

 「大船渡にさ、10時に”飛鳥”入るんだ。」とボソッと言う。
 「ふうーん、そうなんだ。」と気のない返事の私。
 “フミヒデの気分は船長”をはじめてから、さらに興味が増して、大船渡寄港を新聞で知ったという。配達の予約もあるからムリだろうと気にも留めてなかった。

hune_192 11時頃、大船渡へよく行くGunさんが来たとき「大船渡港への近道知らないか?」ときりだすfumihide。あーやっぱり行きたかったんだー。地図を描いてもらっている途中で「オイ、行くべ!俺混まない道知ってるからさ。」

 思い立ったら吉日とばかりに3人飛び出しました。

 豪華客船「飛鳥」は28,856トン、全長192メートル、客室数296室、定員592人。横浜の花火大会を見て釧路、三陸クルーズの旅で大船渡へ寄港したようです。平泉へ向かうバスが用意されていたり、タクシーが並んでいたり。乗客らしき日本人や外国人がデッキを行き来しています。一般公開はありませんでしたが、その雄姿を眺めただけでも大満足です。

 気仙沼港は海底が浅いらしく、大型客船が入ることはありませんので、3人とも口あんぐり。他の人が見たらたぶん可笑しかったでしょうね。今のところ「見るだけー」ですが、いつかは「乗るだけー」、そしていつかは「休むだけー」に乗ってみたいねが本日の合言葉でした。

seiko

2005-07-20

気仙沼湾

kesennuma_bay  安波山から見た気仙沼湾です。頂上まで登れるほど足腰が強くないので写真を見て描きました。大島の亀山がちょっと大きかったかもしれません。

 昔の内湾は大きい建物がなかったのですごく広く見えましたが、今はせまく感じます。でも、時々浜見山へ行って大島を眺めると昔のイメージがよみがえってきて、すごくなつかしくなります。

EIKO

河原田ライブカメラ

BBっといー東北