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17 posts from 2006年5 月

2006-05-25

旬のおすそ分け

H18525_004  「筍のさしみ」です。

 掘りたての筍に米ぬかを入れて茹でて、ちょっと水にさらして薄切りにしていただきました。これまで煮物や炊き込みにするばかりで、お刺身にするのは初めて。ワサビを利かして、いける。いける。やわらかさといい、シャキシャキ感といい歯ごたえと季節感がとてもマッチする逸品です。そこに冷酒があったらなおよろし、といったところでしょうか。

 例年より生育が遅れ気味といわれ、今まさにあちこちからと飛び込んできます。友人に「いる~?」って尋ねると「食べるばりになってたら(食べるばかりに)」と言う。そうだよね、たけのこの下ごしらえは面倒くさいですものね。それに筍は掘りたてが一番で、放置するとストレスで苦味が増していくんだそうです。米ぬかは売るほどあるから(笑)、いただいたらすぐに茹でて、食べるの手伝ってくださる方へおすそわけしようと思案中です。

seiko

2006-05-21

La Paix Matsui

H18520_017  昨日リニューアルオープンしたM家を訪ねました。昔の糸繰り機と商号看板がお店の前に飾ってあり、ハンドメイド感と時のつながりを感じさせてくれる、趣のある演出が施されていました。

 お店の名前は[La Paix Matsui](ラ・ぺ・マツイ)

 ラ・ぺとはフランス語で「心安らか」「平和」だそうです。英語のpeaceも語源は同じで、ラテン語のパックスから来ているとか。それはともかく、素敵なお店の奥には中庭があり、牡丹が色鮮やかに咲いています。そしてまた、昨日は中庭のさらに奥にある土蔵でのお抹茶サービスと至れり尽くせりで、至福のときを堪能しました。H18520_021_1

seiko

2006-05-20

元気いっぱい

H18520_002_1  昨日からの大雨で危ぶまれていた小学校の運動会でしたが、開会を遅らせて10時から始まりました。明治19年に古町おやしきを会場に開催されてから今年で119回を数えるそうで、ここでかけっこした我が家の面々も数知れず。運動会といえば重箱を携えて行ったのも今は昔。 着いた時には一年生が入場門から元気に入ってくるところでした。入学から一ヵ月あまりでだいぶ慣れたのでしょう、家族に手を振る子供がいたり、いやいやまだ緊張しきった表情で行進する子供がいたりと様々です。徒競走も以前と違い、一度に走る人数がかなり少ないですね。みんな元気いっぱいに走っていて、どの子にも「ガンバレー!」って叫んでしまいました。

H18520_016 写真は東門で迎えてくれた「藤」の花です。近くへ寄ったら蜂がせっせと作業中でした。

seiko

2006-05-19

トウがたっちゃった~

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 「うわぁ硬そう!」って言われそうなほど大きくなった「アイコ」と「しどけ」です。

 山菜採りへ出かける頃合いを見極めるために、裏庭に野草を少しずつ植えています。今年は家から離れられないことが多く、森林浴を兼ねた山菜採りは行けなかったけど、hirokoさんらに届けてもらってほろ苦さを堪能できました。

H18519_001_1 写真のように硬くなったものでも、アイコは茹でて皮をむいてマヨネーズで食するとアスパラガスのような感じになるし、しどけも葉っぱは十分美味しいのです。でも、今年は花を咲かせて種がいっぱい落ちて来春は沢山育つように、、、ってそっとしておくことに決めました。

 これって単なるズボラかな?

seiko

2006-05-15

緑が萌え、山が燃え

H18515_017

 木漏れ日が美しい季節になり、店の裏にある雑木林を眺めていたら、「グリーングリーン」が頭をよぎりました。

♪グリーングリーン丘の上には ララ 緑が萌える~♪

 サビしか思い出せなくて、調べたら7番まであるんです。日本語訳では父子の別れを描いたそうで、明るい曲調とは裏腹にだんだん切なくなる歌詞でした。どんなにつらく哀しいことがあっても、太陽は輝くし空は青いし、緑は萌えるんだなぁ、そして地球は回る~、といつもの拡大解釈で、あっという間に切なさが吹っ飛んじゃった。

 緑が萌えると、次は徳仙丈のツツジの群生か、なんて想像していたら、今度は石川さゆりさんの「天城越え」が浮かんでしまいました。本当に♪山が~燃える~、ように真っ赤ですもの。

seiko

H18515_006〔おまけ〕
近所で芽生えた「つるうめもどき」と、今が盛りの「西洋しゃくなげ」。切り花で店頭に飾りました。
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河原田ライブカメラ

BBっといー東北