スローな食に、スローな家。

あかなべ君

　先日のテーブルウェア・フェスティバルにて。やっぱりどうしても目が向くのは会津塗だの曲げわっぱだの。おひつを買うか1時間悩む。それに調理器具。たいした料理もしないくせに便利器具に飛びつく癖がある。手の方が早いと知っているのに、道具でいかに便利になるかを知りたくてつい買ってしまう。これまで撃沈した便利器具は数知れず。ギョウザはさみ機に温泉卵マシン、業務用ピーラーにパスタ製造機…。

　そんな僕の調理器具熱に喝を入れられたのがこれ。帝国ホテルの銅鍋。開業以来100年使い続けているという。頻度の高い厨房で100年も使っているとはすごい。モノがいいからなのか、丁寧に使っているからなのか、両方とも当てはまるのだろうけど、それよりも使い続けようとする心意気に料理の真髄を感じる。

　きみ、きみ。料理は道具で決まるんじゃないんだよ。とあかなべ君は言った（ような気がした）。

KENJI

当たっちゃった～

　この調子で宝くじにも当たればいいんだけれど（笑）。

　なにせ昨年末はyokoさんに頼んで、当たると噂される銀座チャンスセンターや新橋駅烏森口でわざわざ買ってもらったのに、東京で1億円が出なかったそうです。「交通事故に遭うより確率低いんだぞ」と言うfumihideに限って買ってるくせにね。

　先週、リアスの風のクロスパズルに当たりました。なんだかんだ言っても当たるのは嬉しいものですね。夢中になって写真を撮るのを見て「当たってそんなに嬉しいのか？オレに当たったのが一番だべ」だって。あ～ははは、、、。食あたりだったりして（笑）。

　カメラ用のバックにぶら下げていますので、見つけた方はわたしですよ～♪

seiko

遊んじゃった。

　ミャンマーのおみやげが届き、手紙に「遊んでください」とあったので葉巻で遊んじゃいました。

　ちょうど来店中のgunさんにも「一服どうぞ！」

　「・・・。」

　配達から戻ったfumihideに「昔　思いだすぞ、吸ってみろ。」とgunさん。

　吸って煙をくゆらせるというより、吸った勢いでボッと火が燃え上がるんですよォー。大人の真似して紙を丸めて悪戯したのを思い出したって。

　あ～ぁ、面白かった。笑いすぎてしまいました。

　海老の粉末はお好み焼きにして、マンゴーピクルスは何にしようかな～？そして泥茶は？と、珍しい品々に創作意欲がわいてきます。着物作家さん、ありがとうございました。

　ミャンマーといえば、sakichi爺が戦中に赴任してたのがビルマだったと、暫ししみじみと思いを巡らしました。当時のことはあまり多くを語らなかったなぁ、なんてね。

　さぁて今夜はしみじみしじみで行こうかな。

seiko

うつわ変われば

　こないだ鳩山エミリさんと会ったときテーブルウェア・フェスティバルに出展すると聞き、差し入れを携えて行ってきた。

　このフェスティバルは全国の和洋食器とテーブルウェアが一堂に会し、エミリさんは趣味のポーセリン・ペインティングのテーブルセッティングを特別展示するという。他にも黒柳徹子さんや石坂浩二さんらのブースに陶器市や料理イベントもあって会場は華やか。まさに食器の祭典という感じだ。

　おばちゃんの波をかきわけて、エミリさんのブースへ着く。上の写真がそれ。おとぎの国みたいだ。隣にいたおばちゃんの「んまぁ～ッ」と感嘆にもならない声をあげるその気持ちが何となく分かる。またその隣では「鳩山エミリ？」「ほらほら、あの民主党の。」「あぁ！」と間違った情報を共有しあっている。

　そこから1メートルもしない場所にエミリさんが立っていた。IDパスをぶら下げて、見た目会場担当者に見えてしまう。普段会っている僕でさえ気付かなかったのだから、おばちゃん達はなおさらだろう。好き放題言っている会話がぜんぶ丸聞こえじゃないの。

　聞けばレースは桂由美さんに、カトラリーはホテルニューオータニに協力してもらったという。もちろん食卓空間の提案だから日常の風景ではないけれど、食器の組み合わせでこんなにも雰囲気が変わるのを初めて知った。

　食も器も道具も面白すぎる。やばい。ハマりそうだぁ～。

テーブルウェア・フェスティバル2007
～暮らしを彩る器展～
日時：2/3～2/12　10:00～19:00
会場：東京ドーム

KENJI

寒っ～！

　やっと本来の冬がきた感じです。雪が舞い落ちる後ろで朝日がぼんや～りと。幻想的ですね。

　こんな寒い日は特に賑やかです。一斗缶の蓋を吊るした手製のエサ台には「ヒヨドリ」や「スズメ」がやって来ます。これを取り付けたのは1ヶ月前で、最初は揺れるのでおっかなびっくり、でもすぐに慣れて入れ替わり立ち代りやって来るようになりました。小鳥用にと茂みの中に作ったのですがカラスに見つかって、口ばしを横にしてガフッガフッとすくっていました。

　手がかじかむのですが、あまりの可愛さに夢中になってしまいました（笑）。

seiko