« 2005年6 月 | メイン | 2005年8 月 »

37 posts from 2005年7 月

2005-07-17

ゑびす家のうなぎは人情味

ebisuya  柴又帝釈天の門前にあるゑびす家の若旦那DEGとは大学の同級生である。入学したての頃は中学高校と違って仲間がいない。アトランダムに編成されたクラスでは、素性は分からないがとりあえず近くの席どうしで学食へ誘いあい、新しい人間関係を模索しながらグループになっていった。早食いで、まずくても付け合わせを残さないのが僕とDEGで、「コイツ、食いものに関係する商売屋の息子に違いない」と互いに思っていたことが卒業後判明した。そのDEGとはゼミも一緒で、学生生活の3分の1近くはつるんでいたように思う。仕送りを使い果たすと入り浸り、さんざんお世話になった。2年後に米寿を迎えるおばあちゃんを筆頭に、何十年選手の板前さんや仲居さんと家族で切り盛りしており、家族構成も店米山武に似ているので東京にいても何となく実家に帰ってきたような気分になる。

続きを読む "ゑびす家のうなぎは人情味" »

2005-07-16

にわか歌人

tenkomeyamatake_016 いままで何十人が目にしたでしょうが、解読できたのは今回が初めて。福島県浪江町からお見えになった天野美術館の館長さんに解読していただきました。変体仮名で「こころ多に まことのミちに 可なひなば いのら須とも 可みやまもら舞」と書いてあります。「心だにまことの道に叶いなば祈らずとも神や守らん」と菅原道真が歌ったともいわれ、もとは松花堂昭乗が歌ったようですが、その真偽はよく調べていません。30年ぐらい前に、sakichiの恩師が大切にしていたもので、亡くなった時に未亡人から頂きました。加藤翠柳書で、生き方を示す心の歌だそうです。

 天野先生、ありがとうございました。家宝にします。そしていつか、天野美術館にお邪魔させていただきます。

続きを読む "にわか歌人" »

2005-07-15

あじさい

ajisai  seikoが自宅の庭のあじさいを一枝手折ってきたので、枯れない中と思い早速描いてみました。この季節、雨にぬれたあじさいがきれいですね。青、白、ピンク、紫、色とりどりのお花。梅雨空の季節には最高です。

 眞上からみた「がくあじさい」です。なかなか格好がとれないです。しおれないうちにと思って、今日一日雨降りだったので外へ出ないで描きました。絵を描いている時間はわたしの至福の時間です。

EIKO

2005-07-14

ことしのエンゼルトランペット

hana_408 hana_405  冬の間の管理が悪かったのでしょうか。私の師匠のは花が咲きました(写真右)。わたしのは(左)はこんな風です。

 植物だって個人差があるんだから、となぐさめてもらって何となく納得していますが、、、。

 kazueさん、yukoさん、hirokoさん、あげるって約束してたのにごめんなさいね。10本ぐらい冬越ししてて順調だったのに、3月になって暖かい日があったので、外の空気にもふれさせて、、、少しづつ馴らしていってより強く大きく!と目論んだのがいけなかったみたいです。今年の3月は日中でも温度が下がってましたから、凍みてしまったのか、3本しか残りませんでした。いろんな人の話を聞くと、やはりその頃にだめにしてしまったそうで、4月頃まで放っておいた株木がうまくいったらしいのです。

 あーあ。人と同じかなぁ。程々の干渉が必要なのね。

 去年のように大木にならなくてもいいから、花を付けてね。オ・ネ・ガ・イ!

seiko

2005-07-13

びゅうパンフレット

JReast_view20054-6 mimafumさんから「JRのパンフレットに店米山武が載っている」とメールをいただきました。どうやらJR東日本のツアー「びゅう」4〜6月の黄金街道特集で、写真右中央、岩井崎の潮吹き岩と徳仙丈の自生ツツジにはさまれて紹介されていたようです。稀代の名勝と並んで紹介していただくとは何とも光栄です。

 ところでこの写真、真正面から撮ったものと思われます。このように真正面からだと、店舗から茶の間までガラス戸を隔ててつながっているので奥まで見通せてしまうのです。目を凝らして見たら、孫の手で背中を掻くsakichiじいちゃんや着替え中のeikoばあちゃんが…なんてことはもちろんないでしょうが、実物を見ていないもので何とも言えません。mimafumさん、どうです?

KENJI

河原田ライブカメラ

BBっといー東北