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ミラノで染色や日本舞踊を披露したnorikoさんからオリーブオイルとからすみ、塩が届きました。
イタリア料理かぁ~、レパートリーはせいぜいパスタぐらいで、ましてやからすみ入りなんて初めてです。ネットで調べてブロッコリーとしめじを入れて、味付けは塩とコショウだけですが、んー!うまい。軽い味だと思いきや、からすみの独特の香り、塩っぽさが口の中に広がり、いい感じです。それから、フランスパンを焼いてオリーブオイルをたらしてパクッと。んー、これもいけますねー。エクストラバージンオイルなので香りも抜群です。
おー、そうだワイン、ワイン。って昼なのに言ってしまいそうでした。これまでオリーブオイルだけで味わうなんてなかったし、一本取られた気分です。次回はサラダにオリーブオイルと塩だけで食してみようと思いました。
seiko
一晩中googleearthで地球を徘徊しています。面白い。NASAでも同じようなソフトが無料で配布されていましたが、グーグルアースはさらに直感的に使えるようになっています。今のところ英語バージョンですが、いずれ日本語版も出ることでしょう。世界のほとんどの大都市は航空写真のように屋根の色まで判別でき、車や人の頭が写っているのもあります。気仙沼は細部まで出ませんでしたが、気仙沼小学校と中学校の位置がなんとなく分かる感じです。しかも垂直にだけでなく、鳥瞰図みたいに角度も変えられるので気分はパイロット。さきほど平壌をのぞいてきました。
商業衛星からの写真を使っているようですが、最近の衛星は1cmメッシュで撮影できるとか。道に落ちている1円玉でも判別できるとはすごいですね。
KENJI
google earth ダウンロード
春には静岡清水で、秋には気仙沼で日本一の長さを競うようになった「ジャンボ鉄火巻き大会」が301mの記録更新を目指して行われました。気仙沼も清水もマグロの水揚げ港ですから、どちらも本家とばかりに競い合っています。確か今年から塩釜でも挑戦していると聞きました。のり巻きを作るのに1300人が参加し、米490キロ、マグロ240キロ、海苔2000枚が使われるとあって、撮影しようと思った時には人も機材もごった返していました。素人がカメラを構えるのは難儀でしたので、ちょっと前のワクワクドキドキを撮りました。ちょうど構えていたら「あらー、タケヤマさん!撮るの?」と声を掛けてきたのはeikoばーちゃんの親友、□ジュウのおばちゃんでした。
「ずっと前からやってみたいと思ってて念願かなったの。80になってやっても楽しいねぇ。」と。
「今からやるよっていう“手”撮っていい?」
「いいよ、いいよ」
ほんとに気さくなおばあちゃんです。
こちらはさあ、巻くぞ!の瞬間です。そして、またまた声を掛けられた知り合いは外国からのお客さんと一緒に挑戦するところでした。2600の老若男女の手でつくられるのり巻き、一人の持ち場は約25cm。合図のアナウンスで一斉に巻き、持ち上げて記録更新です。自分が担当したのり巻きはおみやげに持ち帰ることができます。気仙沼の家庭のあちこちでのり巻きが食されたことでしょう。
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
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