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37 posts from 2006年8 月

2006-08-24

刺激物その1

Kerara  着物作家さんとマリコサンと昼食をとる。「御苑でカレーと言ったらココよ!」と案内されたのは、雑居ビル2階にあるインドカレー店。入口には高校の文化祭で使うようなベニヤの手作り看板がある。ここにカレー店があるのは知っていたが、怪しそうで素通りするだけだった。

 薄暗い店内。カレーは6種類。二人がすすめる激辛ひよこ豆のカレーを頼んだら、くぅ~っ、汗が出るけどやめられない。スプーン代わりにナンをちぎって、ひよこ豆をすくって一口でパクッと。コリアンダーの香りがさらに食欲をそそる。今週の昼食は連続でこれ。くせになってしまった。

 それで昨日、厨房が見える席に座って観察した。おばさんが5升炊きの釜から汁碗を計量カップにして飯を盛る。おじさんはナンを焼くかたわら、カレーを盛っていた。コンロには種類ごとに6つの鍋がある。その中に、真ちゅう製の洗面器のような鍋があった。よく見ると他の鍋と違って、手打ち鋳造したデコボコがある。ふふん、何か秘密がありそうだ。と勘ぐっていたら、ひよこ豆の仕上げにレードルでまんべんなくかけていたので、多分あれが激辛ルーなのだろう。

 それでは洗面器ルーだけだと、超激辛なのだろうか。

 しばらくカレー三昧の日が続きそうだ。

KENJI 

2006-08-23

夏の植物たち

H18821_008  「うこん~のち・か・ら」というCMがあった気がしますが、写真はそのウコンです。kazueさんから頂いたのが確か5月頃。植えた記憶はあっても、なかなか芽が出てこなくってダメかな?と思いはじめていました。8月になったら細い棒みたいな茎がニョキニョキ延びて、やっぱり南の植物は高温に反応するんだなぁと思いました。みるみるうちに大きな葉っぱ出現!

 「あーーーーッ、こんな葉っぱになるならもっと大きな鉢に植えるんだった!」

 俗にいう後の祭り。

H18821_004 こちらは「たらの木」の花です。たらの芽みたいに美味しいのでしょうか、蜂や虫たちが集まって賑やかです。

 春には春の、夏には夏のと、季節それぞれの風景を楽しませてくれる植物たちに感謝!です。

seiko

2006-08-22

本日のごっつぉ

H18821_015  蒸し暑い日が続き少々バテ気味です。

 どうしてものどゴシのよいものに惹かれがちですね。盛岡の叔母さんから南部地粉の蕎麦を頂きました。そして今日は遠野の辛味大根をもらって、、、となると「ざる蕎麦だねぇ」。と、いつもならそうくるところですが、トマトとナスも使って、名づけて「夏本番!冷やし蕎麦」にしました。

 まず、湯むきしたトマトをザク切りに。それに冷蔵庫で冷やした焼きナスを載せます。そこに辛味大根のすりおろしをたっぷり盛って、冷やし汁を注いで「いっただきまーす。」

 小口切りしたネギを入れ忘れたけど十分辛い!辛い!

 すっかり食べてから撮り忘れに気付くというドジっぷりは今日も健在。

seiko

2006-08-21

小野寺2分30秒

Korakuen_hall_1  結果は3-0の判定勝ちでデビュー14連勝。新聞によると2Rで新必殺ブロー「新宇宙パンチ」が決まったらしい。たぶんアゴに命中して会場がどよめいたあのブローだろう。手数が多くてどれが必殺技か分からなかったけれど何となく分かった。

 両者とも声援が飛ぶ。相手が「見えてんねん、見えてんねん」と叫べば、こちらでは「ボデー!ボデー!」と応酬する。あそこまで声を張り上げられるには、それなりの知識とタイミングを知らなければできない。小心者の僕はかすかな声で「よし」だの「いけ」としか言えなかった。でも、気仙沼からバスをチャーターしてやってきた応援団のそばにいたので、一緒に「お~のでらッ、お~のでらッ」と叫んできた。

 その小野寺コール、応援団の必殺技なのか終了30秒前に必ず沸く。手拍子が徐々に会場に広がっていく。つられて一般客も手拍子をしている。小野寺選手にも声援が聞こえているのか、ピッチが上がって手数が増えた。うわ~、ホームゲームみたい。ボクシングでホーム有利ってのはこういうことなのか。応援団恐るべし。

 対戦も雰囲気も楽しんだので次戦を観ないで帰ろうとしたところ、小野寺選手の対戦相手と鉢合わせた。エレベータ前でバッグを2つ抱え、セコンドと荷物を分け合っているようで、終了間もないのに帰り支度をすませてここにいることに違和感を感じた。というのも、僕のイメージでは敗者は控室で破れかぶれになっているものと勝手に決め込んでいたからだ。それはマンガだけのフィクションだったようだ。対戦相手は淡々とした表情で水道橋駅へ向かっていった。

 終わったら帰る。ただそれだけのことなのだが、それぞれの日常を垣間見た。

KENJI

2006-08-20

オサム会長

Dynamic_globe 地元出身の小野寺洋介山(オサムジム)を応援しに後楽園ホールへ行った。ビータイト2006ライト級トーナメント準々決勝。 A級ライセンスを持つボクサー達が、C級とほぼ同じルールで戦う。1R3分、4R、3KO。そんな趣向だけに、初っ端からスタミナ全開の試合展開だ。

 なんて、うんちくを並べられるほどの知識もなく、実は亀田の試合も見ていない。もちろんライブは初めて。覚えているのは東京ドームのマイクタイソン戦。というのも、同級生のC田に「マイクタイソンに似ている」と囃されて。って、まぶたが腫れてる部分だけなのだが、親近感を覚えてテレビにかじりついた。あとは小2くらいだったと思う。ボクシングアニメ「がんばれ元気」に感化され、具志堅用高の防衛戦を観た程度だから、推して知るべし。必殺技なんぞ分からない。雰囲気を楽しんできた。

 まず、セコンドについたオサム会長の衣装に度肝を抜かされた。テンガロンハットに紫のジャージ、ショッキングピンクの地下足袋。さすが忍法だの山ごもりだの非近代的な練習メニューを編み出しただけはある。2ヶ月位前、亀田3兄弟が筑波山にこもり、丸太を切っているという中継を見た。確か丸太切りもオサム会長が発案したはずだが、亀田家独特のメニューとして紹介されていた。

 それはともかく、初代洋介山同様、二代目も奇抜なメニューをこなしていくのだろうか。

 開始前から妙にわくわくしてきた。対戦相手のセコンドがアパホテルの社長だったらもっと面白いかも、なんて。

KENJI

河原田ライブカメラ

BBっといー東北