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「折雛」可愛いですね。
以前紹介した“La Paix マツイ”さんからのセール案内状に入っていました。うしろのカードは浅井元義さんの作品。それでは折り雛とともに作品展を紹介します。
3月21日~4月8日まで、リアス・アーク美術館で浅井元義さんの作品展「南三陸気仙沼・風待ち港の館たち」が開催されます。
気仙沼地方に残る昭和初期のレトロな建物の数々を、オイルパステルで柔らかなタッチで描いています。
ご本人が「以前お宅などを描いた者ですが、今度こういうのをやりますのでよろしくお願いします。」とお見えになりました。
そう言われて、河北新報「リアスの風」に市内に残る古い建物のスケッチが紹介されたのを思い出しました。
「あ~~、ハイ。是非、、、。」
って何だか曖昧な返事してしまったけど、是非おじゃましますね。
seiko同級生一行が上京してきた。「なんかさ、みんなでのぼんのがいいっちゃ」と、幹事がどうしてもと選んだのが東京タワー。集団でのぼるなんて中学の修学旅行以来だ。望遠鏡を顔で遮ってみたり、ガラスの床でジャンプしてみたり、中学生当時と変わらないバカさ加減。これがヒルズ展望台だったらすまして眺めていたかもしれない。僕は最初、高い所なら他にもあるのにと思ったけれど、幹事が求めていたのは眺望ではなく、思い出の再確認だったのだろう。18年前の自分を思い出してこっ恥ずかしくなったり、懐かしくなったり。中坊のケンジ君に今の状況を何と語りかけようか。おかげさんで幸せに暮らしてますよ〜ってところかな、ハハ。なんて想像を地上150mで。
江國版でも、リリー版でもない私家版東京タワーを見つけた気がした。
KENJI
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文化財保護・芸術研究助成財団
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気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
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